概要
高配当株投資は今も有効?
2026年の日本株市場を踏まえ、いま注目したい日本の高配当株投資の魅力を解説します。日経累進高配当株指数の特徴や、時価総額加重型インデックスとの違いなど、運用担当者がわかりやすくご紹介します。
1. 日本株の上昇相場と高配当株投資

本日は、(アムンディ・インデックスシリーズ)日本・高配当株について、運用を担当するETF・インデックス運用部 副部長の小林に話を聞きたいと思います。小林さん、よろしくお願いします。
2026年も残り2か月ほどとなりましたが、今のマーケット環境を踏まえ、日本の高配当株投資をどう見ていますか?

2026年は、日本株があらためて注目された一年でした。世界株や米国株と比べても、日本株の上昇は目立っています。特に、半導体関連やAIの恩恵が期待される一部の銘柄が、相場をけん引してきたと言えると思います。

ということは、日本株における高配当株投資の魅力は、やや限定的だったのでしょうか?
2. ファクターで 考える日本株への投資

私は25年近くマーケットと向き合ってきましたが、時期によって高いリターンをあげる銘柄は変わり続けており、常に高配当銘柄が高いリターンをあげているわけではありません。株式市場では、株価に影響を与えるさまざまな要因があります。その共通する要因のことを「ファクター」と呼びます。

代表的なものだと、高配当やグロース、ということですね?

はい。
こちらの図は、時価総額加重インデックスのMSCIジャパンと、MSCIジャパンの構成銘柄から構築される主要なファクターインデックスパフォーマンスを年ごとに比較したものです。
ファクターインデックスは、代表的な6つを掲載しています。たとえば、高配当は、MSCIのメソドロジーに基づいて選定された高配当銘柄からなるインデックスです。クオリティは、高利益率、利益の安定性などで選定した銘柄で構成されるインデックスです。これらを比較することで、どの時期にどんな銘柄に注目が集まり高いパフォーマンスを上げたかを確認できます。
こちらの図から分かるように、時期によって優位になるファクターは異なり、そしてその効果は長期的に続くとは限りません。プロでも短期的にどの戦略が勝つかを予想するのは簡単ではありません。
出所:MSCIのデータを基に、アムンディ・ジャパン株式会社が作成。
時価総額加重:MSCIジャパン指数、高配当:MSCIジャパン高配当利回り指数、グロース:MSCIジャパン・グロース・ターゲット指数、バリュー:MSCIジャパン・エンハンスト・バリュー指数、モメンタム:MSCIジャパン・モメンタム指数、クオリティ:MSCIジャパン・クオリティ指数、最小分散:MSCIジャパン最小分散指数を使用。いずれもグロスリターン。使用した指数の権利についてはページ末尾をご覧ください。いずれもファンドのベンチマークではありません。
上記は過去のデータに基づくものであり、将来の運用成果等を保証するものではありません。また、実際のファンドの運用成果ではありません。

そうしますと、TOPIXなどの時価総額加重型のインデックスでも良いと考える方もいらっしゃるかもしれませんね?

そう考える方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、高配当ファクターは過去5年で見ると、2025年を除き、時価総額加重型のインデックスをパフォーマンスで上回っているのをご覧いただけます。上昇時には、グロース株ほど大きく上がらないこともありますが、下落時には値下がりが相対的に小さい傾向があります。その結果として、2021年から2024年では時価総額加重型を上回った、というのがポイントです。
3. 日経累進高配当株指数の魅力

(アムンディ・インデックスシリーズ)日本・高配当株が連動を目指す、日経累進高配当株指数についても、同じことが言えますね?

まさにその通りです。
2010年6月以降の推移を見ても、過去10年、過去5年のいずれも、足元で堅調な日経平均株価と比べても日経累進高配当株は遜色ない推移を示しています。また、円換算後の世界株式と比較しても堅調な推移を示している点は、注目すべきポイントだと思います。基準価額が伸び悩む局面は、投資家の皆さまにとって気になる場面かもしれません。
ただ一方で、相対的に割安な銘柄を組み入れることで、将来に向けた資産形成に資する局面でもあります。中長期の資産形成という観点では、こうした局面をどう捉えるかが大切だと考えています。
出所:アムンディ・ジャパン株式会社
上記指数はすべてトータルリターンを使用。世界株式(円換算):MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスを円換算。使用した指数の権利についてはページ末尾をご覧ください。
上記は過去のデータに基づくものであり、将来の運用成果等を保証するものではありません。また、実際のファンドの運用成果ではありません。

小林さん、ありがとうございました。
上昇相場の中で取り残されるのではないかと不安を感じていらっしゃる方も多いかと思いますが、高配当株には高配当株ならではの特性があります。ぜひ、ご自身の投資目的に照らして、中長期での資産形成の一助としてご検討いただければと思います。
なお、アムンディ・インデックスシリーズは、NISA成長投資枠の対象ファンドです。 NISA成長投資枠でも積立投資が可能です。長期の資産形成にお役立ていただければ幸いです。
販売会社
(アムンディ・インデックスシリーズ)日本・高配当株の2026年9月末時点の販売会社は以下のとおりです。
関連情報
(アムンディ・インデックスシリーズ)日本・高配当株
アムンディ・インデックスシリーズ特設ページ
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