セカンドライフは今の資産形成で十分ですか?
働いている方の多くは、公的年金に加えて勤務先の年金制度にも加入しているでしょう。
しかし、それだけで十分でしょうか? ここでは、セカンドライフに向けて、さらに資産形成を進めるべき3つのポイントをご紹介します。
多くの国では、公的年金制度は現役世代の拠出金で退職世代の年金を支える仕組みになっています。そのため、人口構成の変化に大きく影響を受けます。
今後は、働く世代の減少と退職世代の増加により、公的年金の財源がより厳しくなる可能性があります。
・1950年の世界平均年齢はおよそ22歳で、65歳以上の割合は5%でした1
・2050年には世界人口が97億人超に達し、平均年齢は36歳、65歳以上の割合は16%に増えると予測されています1
こうした人口動態の変化により、公的年金だけでは十分な収入を確保しにくくなる可能性があります。そのため、企業年金や私的年金を含めた資産形成の重要性が、これまで以上に高まっています。
1: 国連経済社会局人口部(2024年)
退職後は、現役時代に比べて収入が大きく減少するケースが一般的です2。 そのため、セカンドライフに向けて、退職後にどれくらいの収入が必要かを把握しておくことが大切です。よく使われる考え方に、所得代替率があります。これは、退職後の収入が現役時代の収入の何%に相当するかを示すものです。
確認しておきたいポイントは、たとえば次の3つです。
・公的年金に加入してきた期間
・これまで加入してきた年金制度(企業年金や個人年金)
・働いていない期間
厚生労働省が公開している公的年金シミュレーターを使えば、将来受け取れる年金額の見通しを確認できます。現状を把握できれば、不足分に対して早めに対策を立てることができます。
2: Pensions vs earnings across Europe: The highest and lowest comparisons
退職後に思った以上に収入が減り、驚く方は少なくありません。 生活費が上がっている今は、なおさらです。そのため、今のうちからセカンドライフに必要な生活費を見積もることが大切です。
たとえば、次のような点を考えてみましょう。
・住宅費は今後も必要か
・家族と同居する予定はあるか
・旅行や趣味にどれくらい使いたいか
・今の家に住み続けるか、住み替えを検討するか
そのうえで、公的年金や企業年金、個人年金の見込み額を確認し、不足がある場合は追加の資産形成を検討しましょう。
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作成日: 2026年1月19日
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