9、産業と技術革新の基盤をつくろう
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私たちの生活を守りより豊かにし、持続可能な社会の実現に必要不可欠な分野です。

先日、新型コロナウィルス対策の蔓延防止措置が解除され、何年かぶりに家族でファミリーレストランに食事に行きました。驚いたのは、お料理の注文をタブレットで操作した後、食事を届けてくれたのは、何と、配膳用ロボットでした。特にレールがある訳でもなく、Wi-Fiなどデジタル技術で身の回りの障害物を見極め動く仕組みだそうです。コロナの影響を心配しなくても済むように非接触の工夫に加え、人員不足に対応するために導入されたそうです。

インターネットが活用出来れば災害などの重要な情報を得ることが出来たり、デジタル技術が活用出来ればロボットが災害時に活躍したり身体への負担が少ない手術のために有効活用出来たりします。
まさに、技術革新のおかげで私たちの生活が守られ、豊かになっています。

一方、私たちが普段、当たり前の様に使うインターネットも、世界ではまだ使えない方が3人に1人いるそうです。誰もが公平に安心して活用できるインフラ整備が必要となってきます。

「当たり前のことは当たり前ではない。誰かのお陰で今があり、これからが作られる。」

食事をしながら、当たり前と思う毎日は他の人にとっては当たり前ではない。私たちが身の回りのことに関心を持つことは大切だと痛感しました。
また、我が子たちも携帯のインターネットの接続が悪いと嘆くのではなく、より良い社会のために、産業と技術革新をリードし役に立つ大人に育ってこれからを作って欲しいと願った日でした。


審査番号:2171867