11、住み続けられるまちづくりを
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大勢の人が集まって暮らす街。安全で災害に強い街をつくるべく、私の住んでいるマンションでは、定期的に防災訓練が行われています。先日、我が子とその防災訓練に参加しました。

具体的には、消防士の方のお話を聞き、消火器を使って火(にせもの)を消す練習をし、AEDの使い方を教わりました。

消火器の使い方は、 火災を発見したら、
1. 消火器を障害物にぶつけたりしないよう注意しながら、火災の起きている場所の近く、消火に安全な場所まで運ぶ
2. 安全栓を引き抜く
3. ホースをはずし火元に向ける
4. レバーを強くにぎる
5. 手前からほうきで掃くように薬剤を放射する
です。

私は、2年前にも消火器を使った消火訓練に参加したことがあるのですが、今回、5.の“掃くように”放射するをすっかり忘れていました。定期的な訓練って大事ですね。

我が子は、AEDの使い方の体験をしました。ダミー人形の方を叩きながら、「わかりますか?」と確認し、近くにいる方一人を指定して「あなた119番通報をお願いします」、続いて、別の一人の方を指定して「あなたAEDを持ってきてください」といい、AEDが来るまで胸骨圧迫をする。そこからAEDの操作をするという体験です。小学生の我が子は、消防士の方の説明をしっかり聞いて、言われたとおりにやっていました。貴重な経験です。

今後も定期的に訓練を受け(実際に活用する場面がないことを祈っていますが)、いざという時のために備えておきたいと改めて思いました。